ヴァイオリン ポジション移動のコツ
ヴァイオリンの ポジション移動は難しいです。
娘もポジション移動が上手に出来なくて
ポジション移動するところの音程が悪く
良く注意されました。
[『ヴァイオリンのポジション移動のコツ』を
教えてくださいと先生に伺ったら
凄く怒られました。
つまり、コツなどなく、
『感が悪いか、練習量が足りないか』
というのです。
できないところがあるというのは、努力が足りないということらしいです。
でも、いくら練習してもできないのですよね。
『ポジション移動のコツ』はなく、
『ポジション移動がスムーズに行くための練習のコツ』
がわからないために『ポジション移動』ができなかったのです。
では、『ポジション移動がスムーズに行くための練習のコツ』
はなんでしょう。
なぜ、できないのかを考えます。
体が、腕が指が筋肉が、正確な音の位置をわかっていないからです。
『ポジション移動がスムーズに行くための練習のコツ』を
先生に伺って、教えてもらった練習方法を紹介します。
筋肉に正確なポジションの位置を覚えさせる
まずは、正しい押さえ方をしているか確認します。
その手の形で形を変えないようにスライドさせて、
ゆっくり、ポジション移動します。
ポジション移動するときに手の形が変わってしまうことで
指の角度が悪くなり、正しい場所だと思われるところに
指を置いても微妙に指の角度が変わることで
音程が悪くなる場合があります。
手の形、指の形を変えないということに注意して
ゆっくり、弓を使わないで何度も練習します。
何度やっても手の形が変わらないで
ポジション移動できるようになったら、
弓を使わないで早くポジション移動してみます。
弓を使って正確な音程になっているか確認します。
できていなかったら、できるまで何度も
弓を使わないで
ゆっくり→早く
弓を使って
ゆっくり→早く
繰り返し練習し、筋肉に正確な位置を覚えさせることを
意識して練習してみてください。
参考記事：がむしゃらにやっても上達しない
